#NALP
≫【断酒の御守り】販売中
断酒できる場所≫

僕のアルコール依存症を加速させたのは間違いなくストロングゼロです

僕のアルコール依存症を加速させたのは間違いなくストロングゼロです

断酒から2年が過ぎ、いろいろなことを振り返っています。断酒から半年〜1年くらいは振り返ることが難しかった、具体的なことにまで目を向けることができるようになりました。

具体的なこと、というはたとえばお酒の銘柄を思い浮かべながら

「こんなふうに酔っ払ってたなよな」

という情景描写もできるようになりました。(最初は飲酒欲求再発が怖くてできませんでした

そんな振り返りの中で、やっぱり大きなウェイトを占めているのがストロングゼロの存在です。

※お酒の固有名詞がでますから、断酒初期の方は読まないほうがいいかもしれません

 

ビールとカルピス酎ハイ時代は酒に弱かった

高校生の時に、ノリにあわせて飲んだのがカルピス酎ハイ。アルコール度数はたぶん3%とかそんなもんです。その1缶でフラフラに酔っ払ってました。

その後、ビールを飲む機会もありましたが、かなり苦手でした。まずいじゃないですか。だからカルピス酎ハイやりんごサワーなど、甘いものやフルーティーで飲みやすいものばかり飲んでました。

でも徐々にビールも飲むようになり、居酒屋では「とりあえず生中!」な人間になってました。

それでも生中一杯とサワー系を2杯も飲めば十分でした。

 

ワインと映画ゴッドファーザー

そんな飲酒生活をしてた20代前半ですが、徐々に飲酒量は増えました。まあそれでも毎日飲むようなことはなく、飲み会で張り切って飲んで、翌日気分悪い、っていう感じです。

20代中頃、近所のツタヤでゴッドファーザーを借りました。きっかけはスカーフェイスという映画でアルパチーノにハマり、ゴッドファーザーに手を出したんです。これが面白すぎてドハマリし、三部作を一気観し、すぐにAmazonでコンプリートセットを買っちゃいました。笑

ゴッドファーザーはイタリア系移民の物語ですから、赤ワインがよく出てくるんですよ。それこそ麦茶みたいにごくごく飲んでたり。その影響でワインを飲むようになりました。

 

スパークリングワインにハマる

20代中頃は僕の人生の中でももっとも社交的な時代だったように思います。

というのも、今の妻と付き合い始めたころで、彼女の友達グループとホームパーティーなんかをするようになったんです。僕はホームパーティーなんて経験がありませんでした。(男数人で集まってコタツでゲームしながら宅飲みくらいです)

そのパーティーでは10人くらいの規模で友達の広い家に行ったり、おしゃれなレストランに集合し、誰かしらの誕生日を祝ったりします。お花見なんかもあって、ちょっといいスーパーで買ってきた高価な惣菜、手作りのおしゃれな料理なんかを食べるんですよ。

そして必ずスパークリングワインがありました。それまでスパークリングワインなんて飲む機会がなかったんですが、これがうまいうまい。あまりの飲みやすさにハマってしまいました。

そんな時期にストロングゼロと出会ってしまったんです…。

 

安価に酔えるストロングゼロ ドライ

昔は甘党だった僕ですが、20代中頃から辛党になっていました。カレーは大辛、コーヒーは濃い目のブラックを1日に何杯も。ヘビースモーカーだったこともあり、とにかく刺激物が好きだったんです。そういう時期と重なり、スパークリングワインの苦くて刺激的な味の虜に。

ただ、スパークリングワインって瓶で売ってるし、コンビニでぱっと買う感じでもないですよね。そんな時にストロングゼロのドライってやつに出会ったんですよ。甘く無いやつ。

それ以来、僕はホームパーティーに呼ばれるとストロングゼロを500mlで2本くらい持参してました。持ち寄ったワインなんかも飲んでますから、酔って記憶が怪しくなる場面も増えてきました。

そして気がつくと毎日ストロングゼロを家で飲むように…。

 

薬物のカジュアル化は依存症を増やす

話がそれますが、覚せい剤(メタンフェタミン)って日本で発明されたもので、過去に3回ほどブームがあったそうです。第一次ブームは戦前戦後の混乱期。戦前に軍が使ってたヒロポンが戦後に市中に出回り、依存症者が増えました。(作家の坂口安吾とかが有名)

その後、バブル崩壊の前後に再び増加。この頃にはヒロポンより純度が増し、依存度や症状が悪化。

さらにその次、90年代後半になると再び増加しました。この時の一番の特徴は、覚せい剤のカジュアル化があります。覚せい剤が「スピード」「エス」という名称で呼ばれるようになったんです。さらに、注射器をつかった摂取より気軽な「あぶり」が広まったんです。

注射器に比べ、水で溶かした覚せい剤をスプーンにのせライターで炙って煙を吸引する方が、どう考えても気軽ですよね。こういう気軽さ、カジュアル化によって一気に広まったそうです。

▼参考書籍


 

アルコール度数の高い酒のカジュアル化

おおげさかもしれませんが、ストロングゼロやハイボールってまさに

「度数の高いお酒を気軽に飲めるように」

という、高アルコールのカジュアル化の波を作ったと思いんですよね。もちろんそれまで、宝缶チューハイとかありました。でもどこかでおっさん臭い印象でしたよね。焼酎やウィスキーなんてまさにおっさんの飲み物ってイメージでした。

でも、ストロングゼロやハイボールはパッケージデザインもおしゃれでかっこいいし、何より飲みやすいですよね。糖質ゼロ!なんて書いてるとヘルシーな印象すら与えます。

ワンカップや紙パックに入った鬼殺しを飲み歩くなんてダサいって思うのに、ストロングゼロなら抵抗なくコンビニの前で堂々と飲める、なんて人は多いんじゃないですか?僕はまさにそういう感じでした。

▼実際はワンカップよりストロングゼロの方が純アルコール多い
ストロング系酎ハイの純アルコール量を計算する方法【アル中に注意!】

 

そしてストロングゼロとの出会いをきっかけにアルコール依存症が加速しました。

 

さいごに

お酒に罪はない。

僕は基本的にそういうふうに思ってます。酒造メーカーにしても、法律的にOKな中で営利活動をしてるわけですから、一方的に非難するつもりもありません。無理やり飲まされるわけでもないですから、飲む飲まないの選択権はこちらにありますし。

ただ、お酒(酒造メーカー)には罠があるなって思うんですよ。

繰り返し垂れ流されるCM、街中にあふれるお酒の広告、お酒があるとハッピー!というような刷り込み、そしてアルコール自身が持つ薬物としての依存性。

お酒があると楽しいという印象を子供の頃から刷り込まれてるなって思うこと、ないですか?

この罠の仕掛け方をビジネスの世界ではマーケティングというんですよね。

 

アサヒやサントリーを恨む気なんて全くありませんが、僕みたいにお酒で苦しんでる人がいるなら、一緒に罠から抜け出すための力になりたいなって言うのは思ってます。

 

1人じゃ難しくても仲間がいれば抜け出せると信じてますから。

 

▼断酒仲間、募集中!

《匿名参加OK》断酒コミュニティNALPcafe

断酒・禁酒カテゴリの最新記事