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アルコール依存症かも?な初期症状(2)仕事中や昼間っから強い飲酒欲求が…

アルコール依存症かも?な初期症状(2)仕事中や昼間っから強い飲酒欲求が…
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ナルプのテンチョー
散々お酒で失敗してたけど2017年3月に断酒!そして2018年秋から【"お酒のない人生"を楽しむ雑貨店 NALP】をオープン♪店名はナルプ。断酒手帳などなど発売中! 目標は【楽しみながらお酒をやめる】という文化を作ること。 2019年からツイッターはじめました〜

アルコール依存症やアル中と言われる人について、かなり悲惨な状態をイメージしてる人は多いと思います。(言い方は悪いですが)ホームレスのような見た目で道端に倒れてるような人を思い浮かべたりしてませんか?でも実際はそのような重度の依存症者は全体の9%程度と言われています。(米国保健福祉省のデータより)

一見普通な人がアルコール依存症だったりその予備軍です。

今回はシリーズ「アルコール依存症かも?な初期症状」の第2話をご紹介します。

 

アルコール依存症かも?な初期症状(2)仕事中や昼間っから強い飲酒欲求が…

昼間っから酒を飲む!!

こう聞いてどんな印象を抱くでしょうか。

  • 不真面目
  • けしからん!
  • 羨ましい
  • そんな生活憧れる

感じ方は人それぞれですね。これ、羨ましいと感じたからって依存症なわけではありません。だって、昼間っからのんびりお酒が飲めることに対しては、お酒が好きな人の多くの人が憧れるものです。仕事中にふっと飲みたくなることくらい、あるもんです。

でも、普通の人は飲みませんよね。我慢できます。ただ、依存症の入り口に立っていると…

 

ダメだとわかっているのに止められない=依存症の疑いあり

アルコール依存症の定義をカンタンに言えば

「飲酒量をコントロールできず、他人に迷惑をかける」

ということ。ようするに、ブレーキが壊れハンドルも故障しコントロールを失った暴走車状態

これは飲酒量に限らず、飲酒行為自体にも当てはまります。つまり、飲んではいけない場面でお酒を飲んでしまうということは、つまり、コントロールを喪失しています。

お酒に限りませんが、ダメだとわかっているのに行為におよぶことは依存症の特徴です。

 

仕事中に飲む=多くの人に迷惑を掛ける行為

仕事中に飲むことがいいことかどうか、これは考えればわかります。普通に人に聞けばおそらく全員が

「仕事中に飲んだら多くの人に迷惑をかけるからダメ!」

って答えるはず。どんな迷惑をかけるか、なんてわざわざ書き出さなくても想像つきますよね。

ただ、アルコール依存症に近づきつつある人などは

「まあ、たくさん飲んだらダメだろうけど、一杯くらいはいいんじゃない?酒臭くならない程度なら」

「ちょっと飲んだほうがテンションも上がるし、いい仕事できる場合もあるから、ランチにグラスビールくらいいいっしょ」

なんてことを言うんです。酒飲みと無縁の人たちからすると信じられないかもしれませんが、こういう人は結構います。

アルコール依存症になるとあらゆる「飲んでいい理由」を作り出します。もちろん矛盾だらけの言い訳なんですが、本人は大真面目。仕事中でも少し飲んだほうが効率がいい、とかいう人はすでに「飲むための言い訳」を作り出していると言えます。

 

昼間に飲むことが悪いわけでは無いけれど…

仕事中の飲酒とくらべ、昼間から飲むこと自体は悪くないですよね。休日の昼間など、用事がないなら自由です。ただ、予定や家族との時間を無視し、お酒に走ってしまう場合は危険です。それはつまり、飲むべきでない時に飲んでいるわけで、コントロールを失いつつあります。

また、もう一つの注意点としては、予定もなにもない昼間から飲む習慣がつくと、耐性がつくのも早くなり、飲酒量が増える可能性が高いようです。明確な調査をしたわけじゃないですが、断酒コミュニティで多くの人が

「昼間のお酒がやめられない」

とおっしゃるんです。

 

昼間から飲む習慣で耐性がつく理由

耐性というのはつまり、酒に強くなることであり、酔わなくなることです。だから酔うために酒量が増えます。

昼間から飲む場合、途中で昼寝などをしたとしても夜にまた飲みます。これはもう間違いなく飲みます。だって、

「暇だから昼から酒を飲もう」

って言うほどお酒が大好きなんですから、そりゃ飲みますよね。何を隠そう、僕もまさにこのタイプだった時期があります。その結果、1日辺りのアルコール摂取量が増えます。単純に1日2回、1人飲み会を開いてるわけですから、とうぜんですよね。

 

トレーニングを積むと記録が伸びる、それと同じように飲酒量も時間も増える

筋力を増やしたい場合、トレーニングしますよね。そうすると徐々に重たいバーベルを持ち上げたり、きついマシンも使えるようになります。トレーニングって素晴らしい!

さて、昼間っから酒を飲む習慣というのは、言い換えれば飲酒の筋トレです。

それまでは夜しかしてなかった飲酒トレーニングを昼と夜に増やすことで、飲酒できる量は増えます。1日あたりのアルコール摂取量の記録が更新されます。

さらに、記録が伸び飲酒レベルがアップすることで更に高負荷なトレーニングをしたくなります。つまり、お昼から飲んでたお酒が午前11時スタートになり、さらには寝起きで朝ごはんの代わりに飲むようになります。

気がつくと飲酒マッチョの出来上がり。

 

まとめ

お酒は適度に飲みましょう。

こんな言葉に意味なんてありません。適度で済むなら最初っから悩みません。そして、お酒には「適度」では済ませないような魔力があります。そういう薬物です。

世の中にはうまく飲酒できてる人が多くいますね。

断酒を考えるほど悩んでるとき、そんな人を見ると羨ましく思ったり、「俺にもできるはず」と思ってしまいます。でも、それってたまたまその人は「今は」うまく飲めてるだけかもしれません。

だって、あなたにもうまく飲めてる時期、酩酊しなかった時期があったでしょう。でもいつの間にか調整が効かなくなるです。そして、これは不可逆な変化なんです。戻れないです

言うなれば、石の上に水滴がポツポツと落ち続け、気がついたら穴が空いてるようなもの。その日その日の変化はわかりませんが、何年も経過すれば穴が空いてしまいます。そしてこの穴はどうやったって塞げない、ということです。

ただ、ここまで書いたように穴が空きそうな兆候はあります。

アルコール依存症はピストルでパンっと撃ち抜かれるんじゃなく、水滴のように少しずつ穴をあけます。あなた自身や友達の兆候に気がついたら、真剣に話し合うべきではないでしょうか?

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