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《有料化?》無料断酒コミュニティの課題とオンラインサロンについて

《有料化?》無料断酒コミュニティの課題とオンラインサロンについて
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ナルプのテンチョー
散々お酒で失敗してたけど2017年3月に断酒!そして2018年秋から【"お酒のない人生"を楽しむ雑貨店 NALP】をオープン♪店名はナルプ。断酒手帳などなど発売中! 目標は【楽しみながらお酒をやめる】という文化を作ること。 2019年からツイッターはじめました〜

2019年に入り、断酒のオンラインコミュニティを立ち上げました。利用は無料。

このブログ上での告知やYouTubeからコミュニティに入ってくれる人が増え、今では50人を超えコミュニケーションも少しずつ増えてきました。

しかし、このまま無料でいいのかどうか、悩ましい面も浮き彫りになってきたので、備忘録も兼ね、課題や今後の展望を書いてみます。

 

オンラインの断酒コミュニティは確実に必要とされている

まず強く感じていることとして、ネットを活用したオンラインの断酒コミュニティは確実に必要とされている、と感じています。

断酒に至る経緯は人それぞれですが、みなさんお酒の悩みを抱えています。しかし、世の中ではアルコール依存症やそれに類する症状にたいしてそれほど理解があるとも思えません。

だからこそ、同じ悩みを持つもの同士が繋がり、ちゃんとした目的意識と危機感の元、断酒と向き合うべきであり、そんな取っ掛かりとしてオンラインコミュニティは必要です。

 

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お酒の悩みは甘くみられがち

お酒を止めようと本気で悩んでも、案外周りは

「やめるなんて大げさだよ。泥酔する前に飲むのをやめたり、水を飲みながら過ごせば大丈夫だって!」

「誰だって失敗するよ、気にすんなって」

と、甘やかしてくれます。(この甘やかしは依存症において危険なんですけどね…)

また、家族も案外深刻には考えておらず、協力的ではないという悩みも耳にします。家族が深刻に考え始めるころには本人は重症化してる場合もあります。

 

断酒継続にはアルコール依存症に関する知識も重要

断酒をするにあたり、人間関係や繋がりという環境はとても大切です。それにあわせ、アルコール依存症やお酒の害についても勉強をするべきなんです。

お酒はモルヒネ系と同じと言われるほど、精神依存が強い薬物です。肉体依存もあります。そして、アルコール依存症は意志の問題ではなく、脳の病気です。だからこそ、適切な対処が必要であり、そのための知識は大切です。

オンラインコミュニティや互助グループのような場所で回復できる人もいれば、医療機関での治療が必要な人もいます。オンラインコミュニティは万能ではなく、あくまでアルコール依存症から回復する可能性を高めてくれる手段の一つ、といえます。

 

無料コミュニティの限界と課題

断酒コミュニティの必要性、そして学びの大切さ。この2つは間違いないと確信しています。だからこのブログやYouTubeでアルコール依存症に関する情報などを積極的に発信しています。

しかし、無料コミュニティの限界も感じています。それは、参加者さんたちのコミットメントの熱量に差がありすぎること運営コストの問題

※ちなみに、管理者として各アカウントのログイン状況は把握しています

 

自己紹介すらしてくれない人たちも多い

僕は無料コミュニティを立ち上げるにあたり、あまりガチガチなルールは設けませんでした。ただ、登録に際し、自己紹介の書き込みはできる限りしてほしいとお願いしました。

しかし、残念ながら自己紹介すら書いてくれない方が半分以上なんです。(導線の問題も少しはあるかも知れませんが)コミュニケーションをするための場所に入室したのに無言というのは、なんとも寂しいものです。(自己紹介をしてくれない方々はその後もログインをするだけで発言は無し)

でも逆に、熱量のこもった自己紹介をしてくれる方もたくさんいます。そしてそういう方々は積極的にお互いの投稿にコメントをし合い、支え合っています。

まずこの部分で参加者のモチベーションやコミットメントに大きな差を感じました。

 

断酒やアルコール依存は繊細な問題だからこそ、「とりあえずの傍観者」が居てもいいのか…

自己紹介すらしてくれず、ただログインだけしてる方々の目的は、正直分かりません。情報収集や様子見なのかもしれませんし、何を書いていいのかわからないのかもしれません。

「無料だしとりあえず登録しただけ」

という人もいることでしょう。

無料にした時点でそれは想定内なんです。だからコメントしてくれないことにムカつくとか、そういう怒りの感情なんて1ミリもありません。ただ、コミュニティ内で熱量の高い人たちが悩みを打ち明けたり、過去の失敗をカミングアウトしているのを見るたびに

「いくらクローズドなコミュニティとはいえ、自己紹介すらしてくれない人たち(傍観者)にも、そういう繊細な部分を見られてていいのかな…」

という気持ちがよぎります。

それに、情報収集したいだけならツイッターで探せば断酒中の人たくさんいますから、うちのコミュニティは不要だと思いますし。

 

コミュニティシステムの利用コストと運営コスト

そしてもう一つ、コミュニティの利用料もあります。

僕の断酒コミュニティでは匿名で使えるクラウドシステムを使っています。もともとは無料なのですが、人数が増え書き込みが増えたことで、

「これまでの書き込みを残すには有料プランにご加入ください」

と連絡が来ました。加入しないと古い投稿から消えていきます。つまり、これから長く続けていくと運営コストがかかるんですね。まあ、月額500円とか1000円なんですが、これは僕がすべて負担してます。

ただ、それに加え僕自身の人件費もかかっているといえばかかってます。ボランティアみたいなもんだからいいかなって甘く考えてましたが、凝り性がたたりカレンダーを作ったり、アレコレ時間を取られてます。だって、せっかく参加してくれてる人たちに少しでも満足してほしいですから。

それに、できればもっと学びの部分も体系的に提供したいんですが、時間が取れないんですよね。

 

月額制の有料断酒サロンコミュニティにしたほうがいいんじゃないか

ボランティアとして自分の時間をツギハギしながら運営することは、まあいいんです。ただ、これは逆に言えば

「ツギハギレベルでしかコミットできない」

ということでもあります。断酒コミュニティの必要性や勉強の大切さを感じているのに、スキマ時間でちょこちょことしか運営できない。勉強会などを企画したくても難しい…。

こんな状況でこのまま中途半端に登録者ばかり増えても、だれもハッピーじゃないように感じてるんです。

それだったらいっそのこと月額制を導入し、熱量が一定以上の人だけが集まったほうがいいんじゃないかな、と思うんです。それに伴い、僕の方も完全に仕事としてコミットし、コミュニティ運営と学びの部分を強化していこうかなって考えてるんです。

いわゆるオンラインサロンですね。たとえばですが、

  • コミュニティ参加のみ→月額700円
  • コミュニティ参加+勉強会やオフ会やイベント参加→月額3,500円

このような感じを考えています。

 

まとめ

備忘録ってことでとりとめもなく書きましたが、無料で始めたものを有料化することに対して反対意見もあるとは思います。でも、さっきも書いた通りこのまま中途半端に拡大してしまうより、ここで一度仕切りなおすのもありかな、と。

 

最後に

そうそう、一つ夢があります。ブログも含め、この活動の根底には

【”お酒のない人生を楽しむ”という文化を作る】

っていうテーマがあります。

そこで、断酒習慣を身につけて、無意識レベルでお酒をやめられるようになったメンバーさんたちと、旅行やBBQなどのイベントをしたいんですよね。

だって、酒飲んでた頃って旅行やBBQで飲まないとか不可能ですよね?それってつまり、断酒したことにより(BBQなどの)楽しみを失ってるとも言えます。

僕自身、BBQで毎回記憶をなくし、酔ってコンロを捨てて帰るようなアホな飲み方ばかりしてました。そんな僕ですが、断酒後は全く飲まずにBBQやキャンプに行けました

つまり、うまく断酒できればBBQだって旅行だって酒なしで楽しめるんです。だから、ただ断酒するんじゃなく、断酒を通じて「お酒のない人生」を楽しむためのコミュニティにしたいんです。

 

そんなわけで、今後はコミュニティのあり方や方向性などをガッと変更する可能性もあります。

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