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アルコール依存症は意志が弱くだらしない本人が悪い…という誤解

アルコール依存症は意志が弱くだらしない本人が悪い…という誤解

断酒をしてる、というと

「え、アル中?アルコール依存症とか意味わからんわ、お前が意思弱いだけやろ?」

なんてことを言われることがあります。アルコール依存症は意思が弱くだらしない本人が悪い、というふうな言い方。

でもね、それは大間違いなんですよ!!

アルコール依存症は脳みその構造が変わってしまう病気!病気に意思の強弱なんて関係ない。

 

アルコール依存症は本人がだらしないから、という誤解

アルコール依存症という言葉に対し、

「お酒の量も調整できないだらし無い奴」

みたいなレッテルを貼られることがあります。そしてさらに不幸なことに、アルコール依存症の本人さえも

「俺はお酒をうまく飲むことも出来ない…なんて意思が弱いんだ…」

と、自分を責めてしまいます。

でもそれ、全然違いますよ。アルコール依存症は病気なんです。発症するかどうかはある意味、運なんです。

 

そもそもアルコール依存症とは?

アルコール依存症の定義や診断方法は様々ありますが、かなりざっくりいえば

飲酒量がコントロール出来ず飲み過ぎてしまい、他人に迷惑をかける状態

ということ。特徴として、お酒を適度に飲もうとチャレンジし、何度も失敗したり、記憶をよく無くすようになります。

 

風邪をひくことに意思の弱さは無関係ですよね

普通に生活をしていると風邪をひくことがあります。会社で社長が風邪をひいたスタッフに対し

「風邪をひくなんて意思が弱い!!」

とか言い出したらどう思います?完全にブラック企業ですよね。笑

だらしない、という点では手洗いやうがいという予防もせずに無防備な場合は非難されることもあるとは思います。でも、ちゃんと対策をしてても風邪ひくことありますよね?(逆に無防備でも風邪ひかなかったり)

アルコール依存症もこれと同じなんです。アルコール依存症になるかならないかは誰にもわかりません

 

アルコール依存症は不治の病

お酒を飲む人は誰でもアルコール依存症になる可能性が、少なからずあります。(発症可能性については遺伝もあると言われています)

そして、アルコール依存症になってしまうと治りません。脳みその中の構造が変わってしまいます。僕はこれを「脳みそが変形する」と比喩的に表現してますが、この変形は現代の医学では治せません。

つまり、アルコール依存症は不治の病なんです。つらいかもしれませんが、これは現実として受け止めるしかありません。

 

アルコール依存症は不治の病だけど悲観しなくていい

不治の病、なんて言われるとどんより悲しくなりますよね。

でも大丈夫。アルコール依存症が他の病気と違う点は

アルコール摂取さえしなければ、ごく普通に生きられる

という点。アルコール依存症の症状はお酒を飲まない限り表面化しません。つまり、飲みさえしなければなんら問題ないわけです。

 

つまり、アルコール依存症には断酒しかない

お酒をやめる、ということは寂しい気持ちもあり、なかなか決断できません。

でも、すでに節酒(節度を守って飲む)に何度もチャレンジし失敗し、アルコール依存症と思われる症状が出ている場合、やはり断酒以外に方法はありません。

アルコール依存症という病気を治すためには断酒という手段しかないんです。

 

最後に

アルコール依存症に対する誤解を解くことはこれからもっと大切になると思っています。日本のコンビニには高アルコールなのにジュースのような味と見た目のお酒が触れています。

今後AI化が進むと人間の仕事は減ると言われていますよね。つまり、暇ができます。

暇ができたことでお酒に走る人も増えるでしょう。そうなると、アルコール依存症は社会問題となるはず。

そんなとき、本人も他人も

「アル中になるのは意思が弱くだらしないから」

という認識では正しい回復の道に歩めず、破滅に向かう可能性すらあります。

まずはアルコール依存症が病気であるということを理解し、断酒の重要性、そしてお酒がなくても人生は楽しいということを伝えていきたいと考えています。

 

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