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断酒失敗パターン:自信過剰による「うまく節酒できるかも」という罠

断酒失敗パターン:自信過剰による「うまく節酒できるかも」という罠

断酒や禁酒に限らず、成功方法というのは人それぞれ色々あるものです。でも、失敗っていうのは似たようなパターンがほとんど。

つまり、失敗パターンを理解しておくことでリスク回避になるということです。

今回は断酒期間が長くなるにつれ、自信過剰になり失敗するパターンについて。

 

断酒がうまくいくと自信がつく

断酒というのはなかなかに大変ですよね。やるぞ!と決めても3日と持たずに再飲酒したり。そういうことが続くと自信もなくなり自暴自棄になりがちです。

でも、ある程度断酒がうまくいき、数ヶ月〜1年と経過すると、うまく断酒出来てることで自信を持つことが出来ます。

断酒において、自信、自分を信じる心はとても大切です。

ただし…

 

自信を持つことと自信過剰(うぬぼれ)は表裏一体

断酒がうまくいき自分に自信を持ち前向きになれることは素敵なことです。しかし、その自信がうぬぼれになる可能性は常にあります。

断酒成功に対する自信がつきすぎ、自信過剰となってしまうと、こんな考えが浮かぶんですね。

 

「これだけ断酒出来てるなら、今ならお酒をうまく飲めるかも」

断酒できていることを、アルコールに対するコントロール力のアップと誤解する人がいます。これは大きな間違い。

あくまで

「飲まない」

という意思決定を継続できてるだけで、決してアルコールそのものに対するコントロールができているわけではありません。

でも、この勘違いがもとで

「自分は依存症なんかじゃないのかも」

「今なら飲酒量をコントロールできるはず」

と思考が進み、節酒(節度を守って飲む)という方法論に手を伸ばし、つい飲んでしまいます。

 

一杯でも飲めば再発するのがアルコール依存症

アルコール依存症やそれに近しい症状がもとで断酒をする人は、基本的に全員、飲酒量がコントロールできない病気です。

断酒を決意するまでに、何度となく飲む量を調整しようとしましたよね?

「何杯飲んだら乱れるからその手前で飲むのをやめよう」

なんてことをして数え、結局飲みすぎるなんてこと有りませんでしたか?

つまり、アルコール依存症やそれに近い状態の人にとって、節酒なんて不可能だということです。

 

断酒期間が延びると再飲酒の割合は下がるが、うぬぼれによる再飲酒の危険性は増す

断酒期間が2年を過ぎると再飲酒すると率が減る、なんてデータがあります。(ただ、僕はこのデータに懐疑的。それはデータの集め方や母数に疑問があるし、そもそも断酒から何年先まで追跡調査しているのかも不明瞭)

データを鵜呑みには出来ませんが、断酒期間が延びるほどに再飲酒の割合が下がるというのは、全くの間違いってこともないとは思います。

ただし、ここまで書いてきた通り、断酒期間が延びるほどに自信がつきます。その自信の方向が間違ってうぬぼれに変わり、つい再飲酒する危険性は高いんです。

 

▼動画でも解説してます

 

まとめ

今回紹介した断酒失敗パターンは

・断酒期間が長くなることで「今なら飲酒量をコントロールできて上手く飲めるかも」という、うぬぼれから再飲酒することがある

ということです。

断酒成功=飲酒量のコントロールが出来る

なんてことは全くありません。自信過剰やうぬぼれに注意しましょう。

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