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【10秒診断】臨床心理士が使うカンタンなアルコール依存症チェック法

【10秒診断】臨床心理士が使うカンタンなアルコール依存症チェック法

お酒を飲みすぎて失敗し、禁酒や断酒を考えている人が非常に多いようで、このサイトには月間10万近いアクセスがあります。

断酒を本気で考える人の多くは

「自分はアルコール依存症かも…」

と悩み、苦しんでいると思います。アルコール依存症を診断するための診断ツールもいくつかありますが、どれも時間がかかるし面倒だったりしますよね。

そこで、臨床心理士の方が提唱する最もカンタンなアルコール依存症診断をご紹介します。

 

依存症チェックの三段論法

あなたが問題飲酒で悩んでいる場合、

ある人A=自分自身

としてご覧ください。

これは臨床心理士で依存症の専門家でもある信田さよ子先生の著書の中で紹介されている、もっともカンタンな依存症チェック法です。(実際の書籍では飲酒部分が空欄になっており、【シンナー】や【暴力】など、状況に応じて置き換えて使います)

 

この本はかなり勉強になりますのでオススメです。ただし、すでに依存症で苦しみ、なんとか乗り越えている最中の人はフラッシュバックの症状がでてしてしまう可能性もあるとのことなので、ご注意ください。

 

アルコール依存症とは基本的に自己申告の病気

インフルエンザに罹った場合、検査をして明確に陽性/陰性がわかりますよね。

でもアルコール依存症にはそのような検査や明確な線引がありません。鼻の奥に綿棒を突っ込んでも判定できなんです。

ではどうやって診断するのか。それは基本的に自己申告なんですよね。専門医のもとをおとずれ、カウンセリングをうけ、その受け答えの内容で

「あなたはアルコール依存症ですね」

と診断されます。そして、その際にもっとも重要なことは飲酒をコントロールできないこと、そして人に迷惑をかけるような飲酒行為をしていることです。

 

アルコール依存症は家族病とも言われています

信田さよ子先生の著書にかかれていた内容で非常に興味深いのは

「アルコール依存症はすべての依存症(薬物依存やギャンブル依存)の元」

「依存症は家族病」

という表現でした。そのくらい、アルコール依存症というのは僕たちの身近に潜んでいますし、逆に表面化しずらい、とも書かれています。なぜなら、家族の内情って普通は外に出しませんよね。

DVを繰り返す夫を持つ家庭の場合、妻は青あざを作っても

「転んじゃって…」

と嘘をつき、表面化しません。それと同じように、家庭内での飲酒トラブルはなかなか外に出てこないんです。そして、どんどん家族全体を蝕んでいくんです。

 

アルコール依存症とは他者がいて成立する病

さきほどの三段チェック論法をもう一度みてほしいんですが、重要なのは②です。

飲酒行為によってある人Bが困る

この状況がポイントになってきます。極端な例ですが、書籍の中の例を取り出すと…

何百坪もある邸宅に一人きりで暮らす老人が朝から酒を飲み酩酊し血を吐いても、誰も困ることなく問題は浮上しない。それは簡易宿泊所でアルコールにまみれて死んでいくホームレスの人と、ともに問題にされず死に至る点で全く同じなのである。

出典:依存症/信田さよ子 ※文面は端的にするため一部改変

つまり、依存症とは迷惑をかける他者がいてはじめて問題として浮上する、ということです。

そして、その迷惑をこうむる多くは親や配偶者、子供なんです。一人暮らしの人だったら恋人や親しい友人、または会社の人だったりしますね。

 

アルコール依存症はゆっくり進行するからこそ、早いうちに意識改革を

包丁で指を切ると血が出てきます。そしてすぐに痛いですから処置をしますよね。

でもアルコール依存症や、アルコールが原因の病気(肝硬変など)はゆっくり進行します。そして、他者を巻き込んで問題として表面化したとき、すでにかなり進行している場合が多い。

先ほどの例で、今は一人暮らしの人がいて、いつもお酒を飲み過ぎ依存気味だとします。でも飲み会はめったに行かないから他人には迷惑をかけてない、と思っているとします。

でも、そんな生活を続けたまま将来結婚したり家族を持つと、高確率で家族に迷惑をかけることになります。

もしくは、そうなる前に仕事でトラブルを起こしたり、酔った勢いで犯罪を犯したいり、ということになりかねません。(酒によって路上で暴力をふるった、盗撮をした、飲酒運転をした、などなど)

だから、このサイトをわざわざ見に来てくれてるような

「ちょっと自分、ヤバイかも…」

と思えてるあなたはその自分の勘(こころのSOS)を信じ、本気で断酒に取り組むべきではないでしょうか。

 

断酒はカンタンじゃないけど不可能じゃない

最後に、断酒というと大げさに聞こえたり、無理だ!って思うかもしれません。僕もそう思ってました。さんざん禁酒に失敗して来ましたし。

でもこうやって依存症の勉強をしたり、断酒の成果や変化を日記やブログに書くことで、気がつけば1年半以上続いています。(その経験をもとに断酒グッズを作っています)

お酒がない人生なんてつまらないかも、って思ってましたが、明らかに以前より幸せです。

 

カンタンにお酒がやめられる、なんて言いません。だからみんな悩んでます。

でも、絶対やめられない、なんてこともないです。こころの声を大切にし、自分や家族を大切にしてください。

 

依存症という言葉の意味もわかりやすく書かれているので、興味ある人は是非ご一読ください。

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